漫画、猫人間暮らし。

猫の母娘(ちよ、くー)、ハムスターのひまわり、人間のふわふわしたコマ漫画です。あとイラストや雑記。人間が若干患いがちな為、字が読みづらいと言うことは平身低頭にてお詫び致します、、!

斑シリーズ 助けてよ。愛しさで気が狂いそう※GL小説

「だから何であのクソババァがよくて、この私がダメなのよ!!!」



 ヒステリックな少女の声に、道行く人々の誰もが肩を震わせ振り返る。


 そう、ここは人の行き交う街中。


 しかし興奮状態の五月女弦瑠(そうとめゆづる)の目には、そんな人々の視線など映りこむ余地はなかった。


 弦瑠の視線はただ一点、自分よりも頭一つ高い身長を持つ、目の前の女性にのみ注がれていたからだ。


 女性の名前は、教楽木意織26歳。

 弦瑠よりも8つ歳上のバリバリのキャリアウーマン。



 ――そして、離婚して今は別姓となってはいるが、弦瑠の38歳の母、桧野要の恋人。



 弦瑠にとって、自分の母が彼女みたいな完璧な美女の恋人であることは、とても腹立たしいことだった。



「私の方が若いし可愛いのに、何であんなババァに拘るのよ!」



 弦瑠は、意織が好きだ。


 最初の内は高いプライドがぶつかり反発もしたが、その内自然に自分の中で白旗が上がり、彼女には及ばないと自覚した。


 それは、自尊心の強い弦瑠が、初めて自ら負けを認めた出来事で、気持ちが恋へと変わるのはあっという間だった。



 しかし、母に負けることは、それこそプライドが許さなかった。

 


 弦瑠は、何をやるにもどんくさく満足に物事をこなせない母親が、大嫌いだった。

 


 しかし信じがたいことに、意織はそんな母が大好きなようだった。


 もっとも、本人の口から好きだと言う言葉は一度も聞いたことはない。


 しかし、言葉にしなくとも、同類にはわかってしまうもの。



 意織は、母のことが、気を違えるくらいに、好きで好きでたまらない――と。




(私が、そうだから)




 その意織はと言うと、現在立ち止まってくれてはいるが、話を聞いているのかいないのか、淡色の眸をこちらに寄越しているだけだ。



「ちょっと、私の話聞いてます!?いい加減にあのババァとは別れて私と…」




 パンッ。




 弦瑠の発言は、強い平手打ちの衝撃によって遮られた。


 相手は勿論意織だ。



「な、何すんのよ!」



「それ以上、桧野さんを侮辱するな。桧野さんを口汚く罵っていいのは、私だけだ」



 意織の双眸が、凍てつくように冷たくて、弦瑠の背筋も凍りそうになる。



「な…によそれ…。ふ、ふん!いかにもあのババァが特別って言いたいワケぇ?でも私だって、意織さんのこと特別なんだから!」



「…特別…ね」



 そう含み笑いをするが早いか、意織は弦瑠の腕を乱暴に掴み、口内をぐじゃぐじゃに犯し始めた。

 


「ん…ふぁっ…!!」



 脳神経が麻痺しそうなくらいの快感が、弦瑠の躯を襲う。



(…こんなキス…したことない…)



 暫しキスを貪っていたが、意織の唇は唐突に離れた。



「…あ…」



 名残惜しげに意織を見ると、その品の良い唇は、淫らに濡れたままイビツに歪み、耳を疑う言葉を発した。



「キスはまぁこんなものか。…それじゃあ次は、自分で服を脱いで貰おうか」



「…え…?」



 意織の言葉を必死に処理しようとするが、痺れたままの脳では回転が追いつかない。


 しかしハッと我に返る。


 忘れていたが、ここは人通りの激しい中心街なのだ。



(こんなとこで服を脱げなんて、冗談よね?)



 だが意織の顔には、冗談の要素は見られない。



「何?出来ないの?私のこと特別なんじゃなかったの?」



「だ、だってここ外じゃない!そんな中で服を脱げなんて、頭オカシイんじゃないの!?下手したら警察に捕まるわよ!?」



「…クッ」



 弦瑠の発言を聞いた意織は、嘲笑に肩を震わせた。


 その表情には、今まで見たことは無い程の愉悦が浮かんでいた。

 


「私は出来るわよ。桧野さんの為ならば、罪を犯す事なんて雑作もない。桧野さんが望むなら、人だって殺して見せる」



「…ふぇ…っ!」



 地を這うが如し意織の声に、弦瑠の足がすくむ。


 それを認めた意織は、漸く表情を普段の無に正し、今度は憐憫に満ちた声で話始めた。



「…わかる?コレが、私と貴女の違いよ。人として壊れる覚悟がないなら、金輪際私に近付くな」



 カツンと、ヒールが翻る音。


 それはまるで、別れの知らせのようで。


 弦瑠は力の入らない足で必死に意織の後を追う。



 そして、



「ま、待ちなさいよ!!あ、あんまり私を見くびらないでよね!」



 ブチッブチッと、勢い良く己の服を装飾する釦や紐を引きちぎり始めた。



「……馬鹿が!」



 吐き捨てながらも、これには流石の意織も目を見張り、弦瑠の元に駆け寄り制止をかける。

 


「何を馬鹿なことをしている!?」



「馬鹿じゃないもん!意織さんの為だったら、私だってこれくらい平気で出来るんだから!!」



 顔を赤らめながら叫ぶ弦瑠に、説得力はあまりなかったが、とりあえず気迫だけは伝わって来た。



「……ハァ。解った。貴女の覚悟は認めるわ。…送るから、車までとりあえずコレを羽織ってなさい」



 意織が自分のコートをかけると、弦瑠はしてやったりと云う顔をした。 


 その明らかに調子に乗った表情を見て、




「貴女に風邪を引かせては、桧野さんに申し訳が立たない」




 と、意織が釘を刺したのは言うまでもない。




 end

 


桧野娘→意織でした。

私はお気に入りです。ゆーちゃん笑

ムラゴンクリパ詳細🎄

ムラゴンクリスマスパーティー、本格始動ですヽ(=´▽`=)ノ





村内伸弘共感(協賛)




平成もとうとう30年で幕を閉じます。

正確には31年の4月31日ですが(笑)


どっちにして平成最後のクリスマス。


せっかくのムラを大大大的に盛り上げて

心に残るクリスマスにしていきましょう。



開催日時⬇

期間:11月25日 0:00 ~ 12月25日 0:00


場所:おらがムラゴン(笑)


内容:期間中にブログを書いて、niceをたくさんもらった人が優勝



参加方法⬇

#ムラゴンXmasパーティ(部門名)のハッシュタグをつけるだけ!

⇒ハッシュタグ検索の関係で公式タグをコピペしてください。




部門⬇


#ムラゴンXmasパーティ(歌)

☞できればクリスマスソング、でも歌えば何でもOK!     



#ムラゴンXmasパーティ(コスプレ)

☞サンタでもトナカイでも何でもOK!Xmas関係なくてもOK!   


#ムラゴンXmasパーティ(ダンス)

☞せっかくだから踊って撮ろう。   



#ムラゴンXmasパーティ(絵)

☞CGでもクレヨンでも、できればお題はXmas     



#ムラゴンXmasパーティ(写メ)

☞絵が書けなかったら写メ撮ろう!     


#ムラゴンXmasパーティ(料理)

☞ケーキも豪華料理もここ。キャラ弁もOK  


#ムラゴンXmasパーティ(デコレーション)

☞ツリーや室内。華やかにデコろう!



#ムラゴンXmasパーティ(ラブストーリー)

☞Xmasの出会い、初恋、禁断の恋。顔真っ赤になるようなのを・・・



#ムラゴンXmasパーティ(奇跡)

☞Xmasに起こった奇跡。神様からのプレゼント。



#ムラゴンXmasパーティ(アニマル)

☞今年は犬年だったか猫年だったか、はたまた鳥年に戻ったか。



#ムラゴンXmasパーティ(その他)

☞当てはまらなかった場合はこちらへ。




優勝賞品:村長からのお褒めの言葉とムラゴンでの名誉




禁止事項:タグの二つ貼り・重なった場合は二つにブログを分けて。

誹謗中傷・した場合は村長判断で参加取り消しもあります。

楽しまない・そう言うのはなしで(笑)




皆様のご参加楽しみにお待ちしていま~す(●´ϖ`●)



だ、そうなので、かなり幅広くご参加頂けるかと(;^ω^)

私も新たにイラスト書きたいんですが、、書けるかな(笑)

まあ、楽しくがモットーなんで強制ではありません。

皆でクリスマス気分を味わえたらいいですね(*^^*)